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アナログ作業とコンピュータ
職場にPCが一人一台あってもICT化が進んだとは全く言えず、文書作成にワープロソフトを使う程度で、出来上がった書類の文字が手書きよりも読みやすいというだけで、文書は共有化されず、同じような書類がそれぞれのPCの中に入ってるだけ。メールで連絡しても返信はなかなか来ず、その返信もメールではなくて相手が捕まるまでひたすら電話をかけるということが今だに続いている。
コンピュータは使ってもアナログ作業と変わらない。
共通で利用するデータはデータベース化し、共有するということはいつになったらできるんだろうか。
メールができないということを偉そうに言う方がまだまだ多い学校では自分たちの事務処理も情報化できないのだから、教育のICT活用などというのは遥か彼方先のはなしに思えてくる。
効率良く迅速に事務連絡を流すならメールやグループウェアですが、今だに電話連絡というのは、学校という社会は何十年も昔のスタイルを守り続けているということになる。教員という人種はなぜこんなに変わることを嫌うんだろうか…
そう思う今日この頃。
すべてICTというわけではなく、時と場合によってICTを利用するただそれだけなんだけど。
明日もコンピュータを使ったアナログ事務作業は続く。

東大阪大学・東大阪大短期大学部
東大阪大学情報教育センター

太田研究室

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| etc | 11:38 PM | comments (x) | trackback (x) |
教育は未来を創る
現代の社会情勢は様々な問題が山積していますが、社会を形成する上で教育というものは非
常に重要なのですが、現代の教育にも問題は山積しています。
今現在企業や社会の重要な位置を占めている40代50代が小中高生だった30年ほど前の教育の結果が今の日本を形成しているとも言えます。
今、日々の暮らしの中で幸せだと感じている人はそれだけいるでしょうか。将
来の夢や希望を明るいものとして考えている人々がどれだけいるでしょうか。現在の日本では残念ながら多くの人々が明るい未来があると思っている人はそれほど多くありません。この社会を作ってきたものの一端を担っているのが教育の結果だとすれば、20~30年前の教育にも問題があったと言えるかもしれません。
学校教育のカリキュラムや教員免許法などが改正されるとき、現在の問題は出てきますがなぜ改正されるのか、過去の問題点は何だったのか、なぜ今の教育に問題があるのかなど、あまり多くは報道されません。
現在の教員や教育委員会制度の問題は時々報道されますが、現在の組織を構成している人々がまだ児童、生徒、学生だった頃の教育にも問題があったということはほとんど言われていません。しかし人間が成長する上で教育というものが大きな役割を果たしているのならば、問題があったと言わざるおえません。
たとえば30年前の教育が今の社会を形作っているのであれば、30年後の未来は今の教育がその結果だということができます。
「ゆとり世代」と良い意味ではなく悪い意味でその言葉が使われていますが、これからの未来がどうのように形作られていくかは、まだまだ先に結果が出てくるものです。




東大阪大学・東大阪大短期大学部
東大阪大学情報教育センター

太田研究室

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| etc | 01:58 AM | comments (x) | trackback (x) |
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