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dddギャラリー「ヘルベチカ展」へ
今日、土曜日は大学の入試で出勤した帰りに、難波のdddギャラリーで開催されているヘルベチカ展へ行ってきました。
日頃、ほとんどの人がコンピュータ上で文字を書いたり、本を読んだりと、毎日の生活に文字は切り離せないものですが、「書体」というものをあまり意識していないのではないでしょうか。
Windowsユーザならせいぜい、「MS明朝」「MSゴシック」など代表的な書体と、その他ほんの数通りを使い分けているだけということが多いと思います。しかし、宣伝のチラシやポスターなどを見ると様々な書体が使われています。
同じように見えてもよく見るとそれぞれ違って、太さや文字と文字の間隔、カーブの微妙なラインなど実に良くデザインされています。
日頃、意識しないで見ているポスターに使われている書体でも、良く考えられて利用されています。

誕生から半世紀を経た現在でも、最も知られた欧文書体として根強い人気を保ち続けている「ヘルベチカ」。
ヘルベチカ (Helvetica) という語は、ラテン語で"スイス"という意味があり(スイス連邦のラテン語正式名は Confoederatio Helvetica)、今でもスイスを連想させる書体として親しまれている。
Macintoshでは、Helveticaがオペレーティングシステムに付属していて、Mac OS Xでは、Helvetica Neue も付属している。
Windowsでは、Helveticaに似た(あるいは、派生した)書体であるArialが付属している。Helveticaとは字形が微妙に異なるが、HelveticaはArialの別名と登録されているので、フォント名を"Helvetica"と指定するとArialが代用される。


《ヘルベチカの書体》

アルファベットで表記できる言語というのは、考えてみれば、26文字ですべての言葉が表現でき、日本語を表記する漢字、ひらがな、カタカナの文字数から考えるとすごく合理的にできています。
ポスターなどを作る際、文章を書き文字でもっと表現するために書体が重要になってきますが、ピッタリ来る書体がなく作成しようとしても、日本の文字は苦労します。
WindowsとMacそれぞれデフォルトで入っている書体を比べると、あきらかにMacのほうが表現力豊かではないでしょうか。
僕は、大学の事務作業と、論文を書くときにはWindows、ポスターやWebページを作成するなど、クリエイティブな作業をするときにはMacを使うようにしています。


 右http://www.dnp.co.jp/gallery/ddd/




東大阪大学・東大阪大短期大学部
東大阪大学情報教育センター

太田研究室


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