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ワープロソフトの汎用性
大学で事務処理をするときに多くの場合がWordやExcelなどのMicrosoftのOffice製品を使っています。
好んで使っているわけではなく、仕方なく使っています。
ここ何週間か多くの書類作成が続いてきましたが、作成する書類すべて1行あたりの文字数や文字サイズが指定されていて、まるでWordの教科書にそって学習しているような気分でした。
1企業の製品が標準仕様のようになっていることには疑問を感じますが、中学校や高等学校でも授業としてWordやExcelなどの操作方法を何時間も使って教えているので仕方がないのかもしれません。
教員はMicrosoftのインストラクターではないので、特定のソフトの操作方法を覚えるということが生徒の成績に直結するのもおかしな話です。
本来なら高額なソフトを買わなくても手に入るOpenoffice等が学校での標準ソフトになっていれば、もう少しコンピュータの購入金額も下がります。
小中学校や高等学校でワープロソフトや表計算ソフトを導入する際に、Microsoft Officeにするか、OSを選ばないOpenofficeにするかということは、議論にも上がらないのがほとんどではないでしょうか。OpenofficeとMS-Officeを比べると高等学校までの段階で使うソフトの機能としては、どちらも同じだと思います。
しかし、無料で入手できるOpenofficeが選ばれることはほとんどありません。

普段文書を作成するとき、僕はテキストエディタを利用しています。これもWindows上で作成するときにはTeraPad、Macで作成するときにはmi、Linux上ではemacsを使います。
テキストファイルであれば、OSが違っても後で何とでもなるので便利です。
本来なら、Web上の技術を利用すれば、ソフトウェアを指定されて作成することもなく、相手に合わせてソフトをそろえるということも少なくなります。


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