ツイート
2009,06,19, Friday
大学や高校でコンピュータを用いた授業で使用するソフトウェアには高価なものがたくさんあり、自宅のPCではそんな高価なソフトウェアはなかなか手に入れることはできません。
しかし、同じソフトウェアがないからできない、なので学校で習うようなことと、自宅でのコンピュータの使い方が大きく違うということがおこります。 しかし、本来学校で習っていることは、ソフトウェアの操作方法の丸覚えではなく、問題解決をおこなうためのツールとしてコンピュータをどのように利用するかということです。 文書を作成したり、計算をおこなうWordやExcelがなくても、無料のオープンソースのソフトウェアがインターネット上にはたくさんあるし、デザインなどに利用するIllustratorやPhotoshopがなくても代用できる無料のソフトウェアはあります。 ソフトウェアがないからあきらめるのではなく、自らの発想と工夫によってほとんどのことはできてしまいます。 学校で使ったソフトで作ったものと同じようなことを、同じソフトウェアがない自宅で、おこなうために、自ら調べ、工夫をおこなうことの方が学校での学習経験以上の経験ができます。調べる過程で様々な学びがおこります。この経験がさらなる自発的な学びにつながるのではないでしょうか。 フリーのOffice製品 ワープロ、表計算、プレゼンテーション他 Openoffice(Windows,Mac,Linux) 高機能グラフィックソフト Gimp(Windows,Mac,Linux) 多機能なドローソフト Inkscape(Windows,Mac,Linux) ■東大阪大学・東大阪大短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■Media Art Project ■太田研究室
| http://www.kazdesign.org/weblog/index.php?e=291 |
| etc | 11:17 PM | comments (x) | trackback (x) | |