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2009,07,14, Tuesday
硬直した組織の中では、横のつながりによる情報共有というものがなかなかできていません。
現在なら情報共有のツールとしてICTは欠かせないものですが、積極的に活用すると言うこと自体、思うように進まないのも硬直した組織にはよくあることです。 製造業でもサービス業でも組織の中で活動する個人個人は多くの有益な情報を持っていて、それを個人のものとして囲い込むよりは、組織で共有するほうが、全体の利益となるのですが、個人の保身や利益だけに意識が向いてしまいます。 結局、そういった組織では人が育たなくなり結果的に、良くない結果が個人にかえってきます。 じゃあどうすれば、円滑な情報共有ができるのか。。。 やはり、組織内の良い人間関係しかありません。 組織の管理者が情報共有を進めようとしても、進まないのは組織内の円滑な人間関係を作る雰囲気作りができていないからだと言えます。 良い人間関係の組織では、無理に情報共有を進めなくても、だまっていてもできているはずです。 人間関係が悪くなった組織は、気づけば負のスパイラルに陥ってしまっています。 情報共有の前にしなければいけないこと。それが人間関係作りです。 ■東大阪大学・東大阪大短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■Media Art Project ■太田研究室
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