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2009,09,10, Thursday
AR(拡張現実)の技術を使った学習支援のための教材開発を、情報教育センター 藤崎耕平 氏(システムエンジニア)を中心におこなっています。
現在開発中のものは小学校の算数での「展開図」指導用の教材です。 展開図の書かれたシートをWebカメラに写すと立体が表示される仕組みです。 手順としては、 ①展開図からディスプレイに表示された立体を個々に確認する。 展開図シートの向きをかえると、画面に表示されている立体も同様に向きを変化させて表示されます。 ②次に展開図の書かれたシートを実際にハサミなどで切り取って、実際の立体を組み立てます。 ここで、バーチャルではなく手を動かして実物を各自の手で作成し、ARとして表示された立体の実物を手にして確認します。 現在作成のバージョンは、接する辺の色を同一色で分ける。 一気に展開するのではなく、面ひとつづつ展開させる。 立体がディスプレイ上ですぐに展開するのではなく、クリックすると展開するようにする。 ■東大阪大学・東大阪大短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■Media Art Project ■太田研究室
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