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2009,10,06, Tuesday
先日、高校生と話をしていてケータイをお風呂にも持って入っているということを聞いて、話には聞いていましたがはやり、どこにでもそういった高校生はいるんだと思っていました。
今日、YOMIURI ONLINEを読んでいると、インターネット調査会社マクロミルのアンケート調査で携帯電話を使っていないと不安さえ感じる「ケータイ依存」の実態というものが載っていました。 入浴中も携帯電話を使っていると回答したのは全体の50%で女子は61%。使う目的はメールが68%で「音楽を聴く」が55%で続いた。 僕が気になったのは「音楽を聴く」の55%です。 お風呂の中で音楽を聴くという行為は、ケータイが出現する前からありましたが、防水ラジオや、カセットデッキなどお音楽を聴くことを目的として製造されている道具を用いで、お風呂場で聴くということが普通だと思っていましたが、そうではなくケータイだったということ。 音楽を再生するメディアまでもがケータイに押されている。ケータイの進化によって様々なメディアが変化していっています。 一人暮らしの大学生も、ニュースはケータイで見るという学生が増えています。学内SNSに追加してほしいサービスを学生に聞くと、ニュースを表示してほしいという回答からもそれがうかがえます。 最近では、映画館でも映画を見ながら何度もメールチェックをしている若者が多いという話を聞きます。 メールというものは本来、電話での通話と違って受信者にとっての時間を強制的に奪ってしまわず、読みたい時に読んでもらうためのどちらかと言えば手紙に近い通信手段であったはずです。 メールを受信して、そんなに急いで返信しなくても、お互いの信頼関係が気づけていれば、友人との絆はそんなに簡単に切れてしまうものではないということを、わかって欲しいと思います。 ■東大阪大学・東大阪大短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■Media Art Project ■太田研究室
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