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教育クラウドについてちょっと考えみる
クラウドコンピューティングという言葉が最近多く出てきています。
クラウドコンピューティング(英:cloud computing)とは、ネットワーク、特にインターネットをベースとしたコンピュータの利用形態である。ユーザーはコンピュータ処理をネットワーク経由で、サービスとして利用する形態で、僕も利用しています。
僕の所属する情報教育センターでも、googleApps上の表計算ソフトや文書作成ソフトを使って、お互いが離れた場所で同時編集や情報共有など、非常に便利に利用しています。
教育という立場でクラウドを考えた場合、e-learning、電子黒板や電子教科書を連想します。
電子教科書について原口一博総務大臣が2009年12月に打ち出した「原口ビジョン」の中で、2015年までの小中学校全生徒への配備を掲げている。
音声や動画などを使ったり、インターネットへの接続など効果的な学習ツールとなると思いますが、クリアしなければいけない問題がたくさんあります。
デジタルデバイスを使った教科書となると、充電のための電源設備や機器そのもののコスト。故障した場合の代替機、数えるとキリがありません。
全生徒への配備となると、導入コストの予算的な問題や、保護者負担はいくらになるか等々。
そして、電子教科書を使いこなすための教員研修。
教員養成系大学でもさらなるICT活用教育が必要で、あと5年で導入というのはちょっと難しいと感ます。


東大阪大学・東大阪大短期大学部
東大阪大学情報教育センター
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太田研究室

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