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デジタルじゃない方がいいってこともある
情報教育センターでサーバやPCに囲まれて仕事をしていると、身の回りにある多くの書類を電子化して、机の上をきれいにしたいという衝動にかられる。
電子化してデータベース化すれば引っ掻き回して探さなくても、もっとスマートに欲しい文書が一瞬で出てくる。
以前から大学でも、日頃の連絡や文書の多くはグループウェア上で流れてくるので、ある程度は電子化されているのですが、それでも気がつけば机の上は書類の山です。
世間では、電子化やクラウド化が進んできていますが、なんでも電子化すればよいというものでもない。
ふと思い出したのですが、以前テレビでやっていた番組で、遺跡発掘を記録する現場では今もアナログのフィルムが主流であって、これはデジタルカメラで撮影した保存データの記録媒体であるCDやDVDが湿気や熱に弱いため、長期保存への信頼性が低いからであるという。ところが、肝心のアナログフィルムの昨年の出荷量は10年前の10%に激減してしまったため、発掘現場で使用するためのフィルムを入手すること自体が困難になってきた。というニュースが流れていた。
書籍も電子書籍などが取り上げられることが多くなってきましたが、多少濡れても、高いところから落としても、ある程度の強い衝撃を与えても、電力がなくても長期間保存ができて、いつでも使える紙媒体の印刷物ってやっぱりいいと感じます。


東大阪大学・東大阪大短期大学部
東大阪大学情報教育センター
Media Art Project

太田研究室

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