
2010,11,26, Friday
今年も高大連携先の大阪府立布施北高等学校のデュアルシステム専門コース発表会へ行ってきました。
高大連携の授業で制作したプレゼンテーションを使っての発表や、毎週一回行っている実習先企業での体験を寸劇にしたものなど非常に工夫された発表会でした。 布施北高等学校でおこなっているデュアルシステム専門コースは、全国で唯一普通科高校でカリキュラムの中に企業での実習をおこなうシステムで、週一回学校へは登校せず実習先の企業で職業体験を年間通しておこなうという、大変めづらしい制度をとりいれています。 週一回の企業での実習と、3年生は本学に週一回通学して2コマの授業を大学内で受講しています。 大学内でおこなう高大連携授業では、高等学校の正規の卒業単位の中に含まれ、高等学校の商業科目のひとつとして単位認定されています。 先週の金曜日にプレゼンの練習をしたときには、まだ完成とは程遠いものでしたが、今日はかなり完成度の高いプレゼントして見ることができました。 実は先週おこなったプレゼン練習を見て僕は少し不安になっていたのですが、良いプレゼンができていて安心しました。 僕自身が彼等と同じ年齢だった頃はとてもじゃないけどプレゼンなんてできるものではありませんでしたが、そこは企業での体験でコミュニケーション能力の養われている彼等は強かった… 毎年多くの連携を引き受けている企業の方々や保護者の皆さんがたくさん、この発表を見に来られている中堂々としたプレゼンテーションに驚かされます。 来年度、本学で僕の授業を受講する高校生の皆さんは70人だと聞いています。 授業の方法を少し変えないとできないのでちょっと来年度に向けて考えてみます。 ■東大阪大学・東大阪大短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■太田研究室
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