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面倒見が良いという勘違い
学生が自立して自らが問題を解決していく能力を養わなければならないのだが、面倒見が良い教育ということを勘違いして何から何まで失敗する前にてを差し伸べてしまう勘違い教育が広がっているように思う。
失敗から学ぶということは自立ということを考えると非常に大切なことだ。
学生が失敗したときには全力でフォローしてやればよいところを、失敗しないように事前にてを差し伸べすぎて、結局学生が自立できることを阻害していることが多い。
大学が高校化し、中学校が小学校し、小学校が幼稚園化する。その結果大人になっても自らが問題を発見しそしてその問題を解決する能力が育たず、国際競争力までもが低下するという悪循環に日本の教育が陥っているのではないかと最近よく感じる。
面倒見がよいということを勘違いした教員も増えているんじゃないだろうか。
自分の教育が単なる自己満足なのか本当に学生の自立ということを考えているかということを考えてほしい。


東大阪大学・東大阪大短期大学部
東大阪大学情報教育センター

太田研究室

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