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プリント教材について感じること
教員の作る教材プリントは多くの場合見やすく、学習しやすいものとは程遠い。利用者のことを考えてデザインされたものではなく、自己満足なものをよく見る。
教材プリントに限らず学校内でおこなうポスターにもそれが見て取れる。一見してすぐにWordのクリップアートとワードアートの文字を組み合わせたもの。全体の配色は使うフォントについても考えて作った形跡は少いものが多い。
視線の流れ、文字の大きさや使用するフォント、色、挿絵の使い方などなど数えだすときりがない。
教員は大学の教員養成課程で学び免許をとって現場に出ていくわけだが、大学の教員養成課程では、そういったデザイン教育というものがされていない場合が多い。
そしてクオリティの低い教材プリントがさくされ続けていく。
教員養成糧ではもっとデザイン教育が必要だと強く感じる日々は続く…
わかりやすく伝えるということを教科の専門知識とは別に専門的に学ぶことも必要だ。


東大阪大学・東大阪大短期大学部
東大阪大学情報教育センター

太田研究室

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