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プロであるということ
システム構築に限らず依頼を受けて何かを作る場合、その道のプロであればあるほど相手のミスを相手が気付かないうちにカバーする対策をとったり、依頼者が想定できない問題に予め対応策をとっていたりできるものです。それが信頼につながります。
忙しいので忘れていましたとか、気付く余裕がありませんでしたなどの言い訳は見苦しい。
多くの人が関わるような仕事の場合コミュニケーション不足により連絡が伝わらないことにより、ユーザの信頼を失うこともあります。
営業担当者に伝えたことがエンジニアに伝わってない時には、ユーザはエンジニアに一から問題をもう一度説明しなければいけなかったりすると、それだけ時間も無駄になり信頼関係までもが揺らいでしまう場合もあります。
プロですからほとんどの場合エンジニアの技術が圧倒的にユーザの技術よりも上回っているのですが、ユーザ側にもある程度の技術力があった場合、問題の指摘に対する対応がエンジニアの技術力の無さを露呈してしまうような対応はすぐにユーザの信頼を失ってしまいます。
その道のプロだとかプロであり続けたいなら、不可能とあきらめるのではなく、どうすれば可能にできるかということを考え続け、けっして現状に満足するのではなく、新しい技術や知識を吸収し続ける姿勢が大切です。
そして決して妥協しないこと。


東大阪大学・東大阪大短期大学部
東大阪大学情報教育センター

太田研究室

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| etc | 11:39 PM | comments (x) | trackback (x) |
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