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京阪電車の「テレビカー」が、3月31日を最後に姿を消す
京阪電車の「テレビカー」が、3月31日を最後に姿を消す。誕生以来59年、電車の中でもテレビがみたいという「わがまま」に応えてきた。その役目も、携帯電話の普及で終わりを迎えた。
朝日新聞デジタル
日本で初めてテレビを載せた京成電鉄(東京)は、「テレビの普及」(同社)を理由に67年に廃止。
京阪電車は56年間テレビカーを走らせてた。
子供の頃は特急の空いている車両があってもテレビカーには人がたくさんいた記憶がある。ケータイの普及によってテレビカーが廃止されるような見出しだが、テレビ番組が面白いものであればケータイよりもテレビを見るだろう。
現在のケータイコンテンツの豊富さは、一方的に情報が発信されるテレビ番組で、つまらないコンテンツばかりなのでテレビを見る人が少なくなったということ。
テレビというメディアがケータイやネットのコンテンツに負ける理由は数々ある。
本来はマスメディアにしか制作できない番組というものがあるはずで、大きな組織で大きな取材力をもつメディアのよさは、今発揮できていない。
景気が悪い時にはお笑いが流行ると言われたりするが、これもメディアの効果というか、単に不景気で広告収入が減った制作側が、ギャラの安い若手芸人を多用して制作料を抑えた番組ばかりが流れ、視聴者がそれを見ていたというだけ。
今では、インターネットと言うメディアがつまらない番組をみるよりはマシというだけなのではないだろうか。




東大阪大学・東大阪大短期大学部
東大阪大学情報教育センター

太田研究室

  


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