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2013,03,05, Tuesday
高等学校でも少しづつですがiPadなどのタブレットPCが導入され学習活用され始めています。
ここ何年かは財力のある自治体や私立の高校とそうでない学校、ICT活用を積極的におこなう学校とそうでない学校でかなり差が出てくるような気がします。 高等学校に限らず学校という所は企業や社会全体と比べ、様々な環境の変化に対応するっていうことが非常に遅い。 教育にはいつまでも変わらずに続けていかなければいけないことと、その時代に即して変化しなければならないことがあります。 自分の専門意外はあえて知ろうとしなかったり、頑なに自分のスタイルが良いと思い込んでいたり、そういった人が多いのが学校の世界です。 ICTを活用した教育方法に積極的に取り組んだり、興味を持っている教師は思っているよりも少ないものです。 タブレットを導入すれば教育効果が上がるというものではなく、効果的に活用しようとすると、担当教員の教材作成能力や活用能力がある程度備わっていないと意味がありません。 ほとんど流動性のない私立の教員集団な中で変化するというのはかなり難しいものなのかもしれません。 これからまだまだタブレットPCを導入する学校は増えていくと思いますが、導入した学校の教育成果や全くICT活用しない学校はどうなっていくのか、じっくりと観察してみたいと思います。 ■東大阪大学・東大阪大短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■太田研究室 ツイート
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