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2013,03,10, Sunday
学校の先生がつくる校内などに貼るポスターのデザインはなぜあんなに醜いのか。
よく見るのはワードアートを使った酷いデザイン。そして書体に無頓着。 レイアウトも考えられたものではないということが伝わってくる。 考えてみれば、大学の教職課程では様々な事を学ぶが、教材作成時のデザインをどうするかということはあまり重点がおかれていない。 しかし、フォントやレイアウトを少し考えると利用者にとって非常に見やすく使い易いプリント教材を作る事もできる。 デザインという視点で教材を捉えることが少ないし、それが重要なことだと思っている大学の教員養成課程の担当教員も少なく思う。 日頃使う自分の持ち物や道具を買うときにはデザインにこだわる教師はいても、自分で作る、そして生徒に使用させる教材デザインをしっかりと考えられる教師は少ない。 手作りの良さということを強調する教師は多いが、残念ながら制作する教師の自己満足教材は多い。 「デザイン」というのは生活を豊かにしたり、使いやすいもの、見やすいもの、そして効果の上がるものであるんだけれど、現在の教員養成課程ではあまり重要視されていないのが残念だ。 にほんブログ村 ■東大阪大学・東大阪大短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■太田研究室 ツイート
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