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2013,09,11, Wednesday
電子黒板用ソフトウェアを購入したので少し試してみました。
ユニットを普通の黒板やホワイトボードにマグネットで貼り付けて専用ペンで書き込んだり、拡大したりと様々な操作が可能。 かなり操作性がよくすぐに使えます。 このソフトを普通教室の黒板で利用する場合は教員の影が写りにくい単焦点のプロジェクタの方がベターです。 しかしセンサーは黒板に貼り付けてあるので、影になっていてもペンの位置情報はしっかりと認識されます。 使ってみると普通教室の黒板でも使えるのはかなり重宝しそうです。 様々な種類の電子黒板が多くの義務教育学校にはすでに導入されていますが、うまく活用されているかといえばそうではありません。 確かにかなり便利で学習効果も上がると思われますが、コンテンツがしっかりしていないと、教師の自己満足に終わります。 今の学校の先生に十分な研修時間、教材研究時間が無いのも確かで、多くの学校では宝の持ち腐れということになっています。 電子黒板を利用しると、教員はわかりやすい授業をしている気になり、聞いている児童生徒はわかったような気になりますが、しっかりと学習が定着しているのかの検証はもっと必要です。 また、教員養成大学ではもう少しICT活用教育について力を入れなければ、いつまでたっても効果的に使える先生が増えることは無いでしょう。 今回試した電子黒板ソフト http://www.uchida.co.jp/company/news/press/100922.html にほんブログ村 ■東大阪大学・東大阪大短期大学部 ■東大阪大学情報教育センター ■太田研究室 ツイート
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