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高校生のプレゼンテーション
高大連携の授業ではプレゼンテーションをするための準備として春から様々な取り組みを授業の中でおこなってきました。自分たちの経験を第三者に言葉でわかりやすく伝えること。そして伝えるための表現とデザイン。これを身につけるのは結構難しいものです。
経験たくさんあってもその経験を伝えることができないということは意外と多く、やはりある程度ののトレーニングは必要です。
プレゼンテーションの経験はおそらく小学校、中学校でもやってきていると思いますが、
「調べる」→「調べたことをまとめる」→「模造紙やソフトウェアを使って発表資料を作る」→「発表」の流れにそっておこなってきていると思いますが、そこに伝えるためのデザインという観点が抜けがちです。
発表のための台本を作りそれを読む。これが基本なんでしょうがその時の視線や言い回し、難しいことだらけです。
物事をわかりやすく伝えるという時に必要な力の一つとして語彙力があります。高校生までの段階では、日頃の話し相手というのはどう世代の友人、教員、親など限られた範囲で、一番多く接しているのは同世代同士の友人です。
それ以上に様々な語彙を習得しようとすると様々な年齢層の方々と接する機会を増やす、本をたくさん読んで日頃使わない語彙に接するということがあります。
連携先の高校生はなぜか本番に強くしっかりとしたプレゼンテーションができています。
これは連携先の高校独特のデュアルシステムというカリキュラムのおかげだと思います。
デュアルシステムでは難関通して毎週1日、企業で学習するという経験で様々な世代の方々と接する中で自然と伝えるという力が身についているのだと思います。


東大阪大学・東大阪大短期大学部
東大阪大学情報教育センター

太田研究室

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| etc | 11:34 AM | comments (x) | trackback (x) |
新しいMacBookでプロジェクターを認識しない場合
新しMacBook Airでプロジェクターから投影しようとするとプロジェクターを認識しない。学会の発表時に焦りました。
繋ぎ直しても再起動しても無理。全く無反応です。急遽別のMacを使ってDropboxに入っているプレゼンデータを使っておこなった。大学に戻っていろいろと調べていると、情報教育センターのシステムエンジニアさんからoptionキーを押すとディスプレイを検出というボタンが出現します。
このあたりはWindowsの切り替えボタンの方がはるかに分かりやすい。
ということで覚書きです。

「環境設定」→「ディスプレイ」optionキーを押す→「ディスプレイの検出」ボタンが現れる


[option]キーを押すことによってディスプレイの検出ボタンが表示される。

 

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太田研究室

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券売機アルゴリズム
地下鉄の券売機でICOCAにチャージする際、券売機の機種によってその手順が違っている。下の写真の左側はチャージ金額ボタンを押してからお金を入れる。右側ではお金を入れてからチャージ金額ボタンを押す。
このちぐはぐな処理手順。
どちらかに統一してほしい。
どちらかといえば先にチャージ金額ボタンを押してからお金を入れたい。
先にお金を入れろと言われるのはどうも嫌いだ。



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情報コミュニケーション学会合同研究会のお知らせ
11月24日(土)に研究会でワークショップをおこないます
『Arduinoで学ぶマイコン制御
  ~フィジカルコンピューティングはじめの一歩~』

 フィジカルコンピューティングとは、コンピュータが理解したり反応できる人間のフィジカルな表現の幅をいかに増やすかなど,インタラクションデザインを教えるための方法のひとつである。今回は,フィジカルコンピューティング環境のプラットフォームであるArduinoを使った様々なセンサによる制御を体験したり、他のプログラムと連携をした応用事例の紹介する。

1.テーマ 『情報教育をどう教えるか』
2.日 時 平成24(2012)年11月24日(土) 9:20~16:50
3.会 場 園田学園女子大学 開学30周年記念館4階 情報教育センター
兵庫県尼崎市南塚口町7丁目29-1 TEL 06-6429-9909

研究会詳細は右情報コミュニケーション学会

参加費: 無料(資料代500円 ただし共催後援団体会員は無料)
*当日参加も可能です。

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| etc | 11:47 PM | comments (x) | trackback (x) |
かれこれ25年…
生まれ育った場所を離れてかれこれ25年。
あれほど嫌いだった高校だったのに大学卒業して始めた仕事は高校の教員。中学を卒業して4月のあの陰鬱な気分を春になると思い出す。だから春は嫌いです。
今、大学で教員養成の仕事をしていても授業しているときにふとあの高校時代のあの陰欝な気分を思い出す時がある。
あの頃聴いた音楽を聴くとあの頃に戻ったように思い出す。テニスコートに響くボールの音やスタジオに籠ってギターをかき鳴らした日。
あの高校時代の3年間、欝な気分とテニスと音楽と…
それが今の自分をつくっている。
最近facebookで昔のバンドのメンバーつ再び繋がった。みんなそれぞれ頑張ってる。


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久しぶりに渡船に乗って
このとことPCの前でずっと仕事が続いてかなりの運動不足。ということで、今日は少し歩いてみることに。
約40分ほど歩いて大阪港へ。
大阪港の天保山には渡船があり安治川をはさんで対岸に渡ることができます。昼間は1時間に2本の運行で本数は少ないが無料で乗船できる。



久しぶりに渡船に乗って対岸へ行ってみた。
天保山(港区築港三丁目)と此花区桜島三丁目を結ぶ(岸壁間400メートル)位置に天保山渡船場がある。明治38 年に開設されたこの渡しは、大阪港の繁栄を企図した大阪市が港湾振興策の一環として始めたもので、昭和15年に経営は土木部(現建設局)に移され、現在にいたっている。
http://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000011249.html






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ネットワークサービスを使い倒す
ネットワークを駆使した連携プレーの1週間でした。
研究グループで対面でミーティングをしながらファイルのやり取りをAir Dropでおこないながら発表論文のネタをやり取り。
文章の書き初めの段階ではgoogleドライブで共同編集しながらよってたかってひとつの文章を作り上げる。次の日は論文用フォーマットに流し込んだ後はDropBoxのクラウド上にファイルを保存。
移動中にはタブレットPCで原稿チェック。自宅のPCで続きを書きながら、facebookメッセージでやり取り。
Wordの変更履歴の機能を使いながらメンバー全員で編集作業。かなりの時間短縮で、離れた場所でもスムーズに仕事を進めることができた。

学生同士でこういった使い方をした授業を考えてみたいと思う。

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学校の"せんせ"とICT
大学生のICTスキルは以前に比べると年々上がってはいるもののスキルの格差は広がっている。高等学校では教科情報が必履修になってしばらく経つが高校によってかなりの差がある。
ほぼ100%の学生がケータイを持っているのでメールの送受信というのは日々おこなわれているはずですが、PCからメールを送受信したり、添付ファイルをつけての送受信となると習ってないという学生がほとんど。
せめて教室内での擬似メールでもいいからPCでのメールの送受信はやって欲しいと思います。
こんなことを書いていると、やっていると言われる先生方は多いとは思いますが、実際経験の無い学生は驚くほど多いものです。
考えてみれば、多くの企業では業務メールを頻繁に利用していますが、学校の先生方はあまりメールは頻繁に利用されていない方が多いようです。
高校の先生にメールを送っても返信が来ないことが多々あります。
中には、情報の先生でもSNSを実際に経験したことのない方もかなり多かったり…
若者と学校の先生との間でのインターネットに対する意識や利用方法にかなりの格差があったり、危険ばかりが強調されたり。国民のICTスキルを向上するには学校はもう少し変わらなければなりません。
教育の情報化ということがあるところでは盛んに言われていますが、現場のICTはまだまだ進んでいません。

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