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大正 ネオ・ロマネスク...ダイビル

大学からの帰り道、1926年(大正15年)に建てられた、ネオ・ロマネスク様式の大規模なビルディングであるダイビルにある大阪名品喫茶「大大阪」へ行く。
お店の中には、大阪で生まれた文具や雑貨がおいてあった。
セルロイドで作られたボールペンなど、ちょっとレトロな使ってみたい文具があり、良い感じの喫茶店です。

ダイビル本館は大正期の大規模オフィスビルとして現存する最後のものであり、建築史上も近代都市史上も非常に価値が高い。
近くには、国立国際美術館などがあり、僕が20代の頃からこのビルの前はよく通っていたはずなのに、まったく記憶にありませんでした。
老朽化(現代の技術では補修補強可能)および土地利用の見地から本物件の取り壊し・超高層ビルへの建て替えを計画。

中に入ってみると、清掃もすみずみまでいきとどいており、とっても清潔感のある建物です。
ビルを管理する立場から考えると、大変なのかもしれませんが、本当に残してほしいと思えるビルです。




東大阪大学・東大阪大学短期大学部
東大阪大学情報教育センター

太田研究室

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